2013年2月10日日曜日

イメージで簡単に暗算できる

 そろばんをする人が暗算をする時、頭にそろばんをイメージし
て玉を動かし、画像として答えを出す。
 そろばんをしたことのない人には、そろばんをイメージするの
は難しい。それにイメージするのならそろばんでなくてもいいは
ずだ。
 下のような魔方陣で使う9マスをイメージして、それを塗りつ
ぶすような画像で答えを出すほうが簡単ではないだろうか。
 
 








 例えば、「5+3」は下のようになる。

 
 



 掛け算の「5×3」は、5マスを2回塗りつぶすと

 
 








 10となり、一の位をもう1回塗りつぶして

 
 













 15となる。

 引き算の「5-3」

 




 割り算の「9÷3」は、9マスの全部を塗りつぶしたものから
3マスを引き算する。それを別の白の9マスの一つを塗りつぶす。





 3マスを引き算するごとに一つを塗りつぶすことを繰り返す。





 3マスの引き算ができなくなったところで答えが分かる。









 これを頭でイメージできるようになれば、暗算は楽にできるよ
うになるだろう。

 小学生の時、このやり方で授業をしていれば算数嫌いになるこ
とはなかっただろう。

 この練習をするために、電卓の数字が9マスを塗りつぶす表示
になったものがあればいいと思う。