2014年4月12日土曜日

クリスマス・キャロル(人生を最高にするバイブル)

チャールズ・ディケンズ原作
昿野洋一(こうの よういち)アレンジ

第一章 マーレーの亡霊
   その一  その二  その三  その四  その五  その六
   その七  その八  その九

第二章 第一の精霊
   その一  その二  その三  その四  その五  その六
   その七

第三章 第二の精霊
   その一  その二  その三  その四  その五  その六
   その七  その八  その九  その十  その十一

第四章 第三の精霊
   その一  その二  その三  その四  その五  その六
   その七  その八  その九

第五章 この出来事の終わり
   その一  その二  その三  その四  その五  その六

2014年1月27日月曜日

痔の痛みを緩和する方法

 私がイボ痔になった時の痛みを緩和する方法は、イボ痔になっ
た辺りをトイレットペーパーで拭き、乾燥させるようにすること
なのですが、イボ痔を触ることになるので痛みがあります。
 1週間続けたのですが、一時的に痛みが緩和して、また痛み出
します。そこで、試しに扇風機のような型のハロゲンヒーターに
お尻を出して向け、熱いので少し離れて、1分以内でやめます。
 これでイボ痔の痛みが緩和されたので、1日3回を2日間続け
てみました。
 すると出血し、イボ痔はなくなり、痛みもなくなりました。
 ハロゲンヒーターの効果なのか、偶然、良くなる時期だったの
かは分かりませんが、痛みが緩和するのは確かです。
 痔が完治するとは思えませんが、試してみる価値はあると思い
ます。
 くれぐれもお尻を近づけすぎてヤケドしないように注意してく
ださい。
 なお、私は排便をすることで内臓が鍛えられ、痩せる方法を紹
介していますが、これでイボ痔になったわけではなく、痔になっ
たのは中学生の頃、洋式トイレに長時間座っていたことが原因で
す。
 排便の仕方によっては痔になる可能性もありますが、それを恐
れて排便しなければもっと痔になる可能性があり、体調も悪くな
ります。

内臓は鍛えることができる
http://monogusayaseru.blogspot.jp/2013/12/blog-post.html

2014年1月12日日曜日

政府のない国は存在できるが、国民のいない国は存在できない

 現在、1パーセントの持つ者と99パーセントの持たざる者の
対立が起き、広がりつつある。
 ようするに金持ちと貧乏人のケンカだ。
 このケンカを喜んで見ている者がいるとも知らず、貧乏人は自
分たちの生活が苦しいのを金持ちのせいにし、搾取していること
を攻撃する。
 金持ちは、貧乏人の実情を知ろうともせず、能力のないことを
あざけり、プライドを傷つけ、その結果、大切な友人をなくし、
生命と財産が狙われている。

 チャールズ・ディケンズ原作の「クリスマス・キャロル」は、
金持ちのスクルージが、貧乏人たちがつつましいクリスマスに満
足していることをバカにしたことから始まっている。
 スクルージはあきらかにユダヤ教徒であり、キリスト教のクリ
スマスを祝うことはないのだが、そういった宗教のことはあいま
いにしてこの物語は進んでいる。

 ところで、このスクルージの事務所に、貧困を救済する寄付を
呼びかけている団体の男が、尋ねて来てやりとりする場面がある。

団体の男「今年のこのお祝いの季節に当たりまして、スクルージ
さん、今でも非常に苦しんでいる貧窮者たちのために、多少なり
とも施しをするということは、通常よりも一層願わしいことでご
ざいますよ。何千人もが必需品に窮しているのです、何十万人も
が有り触れた生活の快適を欠いているのでございますよ、ご主人
様」
スクルージ「共立救貧院は? あれは今でもやっていますか?」
団体の男「やっております、今でも」
スクルージ「救貧法も十分に活用されていますか?」
団体の男「盛に活用していますよ」
スクルージ「おお! 私はまた貴方が最初に言われた言葉からし
て、何かそういうものの有益な運用を阻害するような事が起こっ
たのではないかと心配しましたよ。それを聞いてすっかり安心し
ました」
団体の男「そういうものではとてもこの多数の人に対してキリス
ト教徒らしい心身への救済を供給することが出来ていないという
印象でございます。私ども数人の者が貧民のために肉なり、飲料
なり、燃料なりを買えるように資金を募集しようと努力している
のでございます。私どもがこの時期を選んだのは、それが特に、
貧乏が痛感されていると共に、有福な方々が喜び楽しんでおいで
の時だからでございます。ご寄付はいくらといたしましょうか?」
スクルージ「ない」
団体の男「匿名がお望みで?」
スクルージ「いや、私はほっておいてもらいたいのだ。何が望み
だとお尋ねになるから、こうご返辞をしたのです。私は自分でも
クリスマスだって愉快にはしていない。ですから怠惰者を愉快に
してやるわけにはいきません。私は今挙げたような施設の維持を
助けている。それだけでも随分かかりますよ。暮しの立たない者
はそこへ行くがいいのさ」
団体の男「多くの人がそこへ(行こうと思っても)行かれません。
また多くの人は(そんな所へ行く位なら)いっそ死んだ方がまし
だと思っておりましょう」
スクルージ「いっそ死んだ方がよけりゃ、そうした方がいい。そ
して、過剰の人口を減らす方がいいですよ。それに、失礼ですが、
そういう事実(実際に死んでいる)は知りませんね」

 ようするにスクルージはちゃんと納税していて、その税金が福
祉に有効に活用されていないのは自分のせいではないと主張して
いるのだ。しかし、この後、スクルージは3つの精霊と過去、現
在、未来への旅をして、自分も子供時代に貧しく、孤児院のよう
な所に預けられていたことや貧困に苦しんでいる人の実情をまの
あたりにして、政府に頼らず自ら貧困者の救済にのりだすことで
終わっている。

 これは作り話だが、現実の歴史で金持ちと貧乏人が手を組んで
成功した例がこの日本で起きている。
 金持ちの薩摩藩と貧乏な長州藩が手を組んで徳川幕府を倒した
明治維新だ。
 幕府を倒したところまではすばらしいのだが、すぐに政府を作っ
てしまった。
 当然、政府がまともに機能するはずがなく、その欠陥から国民
の目をそらせるために、わだと外敵を作り、侵略戦争を開始した。
 今の日本政府も中国や北朝鮮、そして韓国まで敵視するような
発言を繰り返して国民を欺こうとしている。

 神様でさえアダムに仕事を任せて失敗した。
 人が人に任せてうまくいくわけがない。

 諸悪の根源は政府であり、金持ちと貧乏人は手を組んで、こう
した政府を消滅させなければ、けっして平和で豊かな国にはなら
ない。

 その第一歩となる私の提案が以下だ。

「世界中の財布を一つにすると・・・」
http://tsyatu.blogspot.jp/2014/01/blog-post.html

 政府のない国は存在できるが、国民のいない国は存在できない。

2014年1月10日金曜日

世界中の財布を一つにすると・・・

 何かを買うと、お金は売った人の財布に入る。そのお金が新し
い商品の仕入れや社員の給与になり、そのお金は誰かから何かを
買うことになる。
 もし買う人と売る人の財布が同じなら、お金は循環してもとの
財布に戻ることになる。
 お金は常に使う人によって循環し、使われないお金がなくなる。
 金持ちと貧乏人という観念もなくなる。
 詐欺などお金にまつわる犯罪はなくなる。
 お金のために働く人がいなくなるので、売れない商品や欠陥商
品を減らすことができ、本当に働く能力のある人が力を発揮でき
て文化、文明を発展させることができる。
 ボランティアは寄付を集める必要がなく、困った人をすぐに助
けることができる。
 実際の貨幣や紙幣を使うのではなく、電子マネーをチャージと
同時に支払いができるようにすることで、大勢の人が同時に多額
を使ったとしても瞬時に処理できるので、混乱することはない。
 政治は税金を集める必要がなくなり、本気で社会貢献をしたい
と思う人がおこなうので、不正がなく、戦争もなくなる。そもそ
も国という観念がなくなる。
 マネーゲームにより、政治や経済が混乱するということもなく
なる。
 お金に悩まされることがないので、その時間を有意義に使える。
 本当に世界から貧困をなくそうと考えている組織があるならば、
この考えに賛同し、実現に声を上げてほしい。